テニス=ジョコビッチが5年ぶりBNPパリバOP出場、ナダルも復帰

[ロサンゼルス 4日 ロイター] - 男子テニスで四大大会シングルス最多24勝を誇るノバク・ジョコビッチ(セルビア)が5年ぶりにBNPパリバ・オープン(6日開幕)に出場し、大会最多6回目の優勝を目指す。

ジョコビッチは、米国が海外旅行者に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付けていたため、2019年を最後に同大会に参加していなかった。

また、昨年大会を欠場していたラファエル・ナダル(スペイン)も復帰。ナダルは股関節の故障で約1年にわたって戦列を離れた後、1月のブリスベン国際で復帰を果たしたものの肉離れで全豪オープンには出られなかった。

現役引退も示唆しているナダルは得意のクレーコートシーズンを健康な状態で迎えるため、「無傷」で戦い抜きたいと話している。

女子では、18年大会優勝の大坂なおみ、前回大会優勝のエレーナ・リバキナ(カザフスタン)、世界ランキング1位で22年大会優勝のイガ・シフィオンテク(ポーランド)、全豪オープン連覇でベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカらが名を連ねる。

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