「本物のクオリティを見せた」リーグ7連勝のアーセナル、アルテタ監督は7試合で31ゴール3失点に「素晴らしい兆候」

リーグ7連勝を達成したアルテタ監督[写真:Getty Images]

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、7連勝を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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4日、アーセナルはプレミアリーグ第27節でシェフィールド・ユナイテッドとアウェイで対戦した。

上位のリバプール、マンチェスター・シティが共に勝利しているため、離されないためにも勝利が必要なアーセナル。最下位相手の試合は、圧倒的な力の差を見せつけた。

開始5分でマルティン・ウーデーゴールが先制ゴールを奪うと、13分にはオウンゴールで追加点。その後、ガブリエウ・マルティネッリ、カイ・ハヴァーツ、デクラン・ライスと前半だけで5ゴールを記録。後半に入っても58分にベン・ホワイトが追加点。0-6の圧勝を収め、連勝を「7」に伸ばした。

圧倒的な力を見せつけたアーセナルは首位のリバプールと勝ち点差「2」をキープ。アルテタ監督はアウェイでの完勝を振り返った。

「素晴らしい夜だった。ここに来るのは本当に難しいが、試合の入り方が明らかに違いを生んだ。我々は本当にアグレッシブで、ポジティブで、特にファイナルサードで試合を有利なところまで持っていった」

「その後は、それを維持するなど、本物のクオリティを見せた。我々はリズムとハングリーさを保っていた。そうしたチームが私は大好きだ」

リーグ戦7連勝を達成したアーセナル。この7連勝中のスタッツは31ゴール3失点と驚異的な数字を残し、得失点差を28も稼ぐことに成功。勝ち点差が迫っている優勝争いで頭1つ抜けることとなった。

アルテタ監督は得失点差が優勝争いに左右するかを問われると「それはわからない」と回答。とにかく、勝利することが優先だとした。

「もちろん、我々が非常に多くのゴールを決め、失点をしなかったという事実は素晴らしい兆候だ」

「ただ、今は全ての試合に勝つことが重要であり、それがこの2クラブがこの6、7年間に要求してきたことであり、我々に課せられた課題だ」

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