Jeff Mason
[ワシントン 4日 ロイター] - ハリス米副大統領は4日、イスラエル政策についてバイデン大統領と意見が一致していると述べた。
前日にパレスチナ自治区ガザの「人道的大惨事」に十分対処していないとしてイスラエルを明確に批判したため、正副大統領の足並みがそろっていないのではないかとの疑念が出ていた。
バイデン氏は昨年10月7日のガザ紛争開始以降、イスラエル支持の姿勢を崩していない。
ハリス氏は、この問題に関してバイデン氏との間に距離があるかとのロイター記者の質問に「大統領と私は最初から足並みがそろっている」と答えた。
「イスラエルには自衛権がある。あまりにも多くのパレスチナの市民、罪のない市民が殺されている。もっと援助が必要だ。人質を救出する必要がある。それが変わらぬわれわれの立場だ」と述べた。