園児がパレードを行い「火の用心」呼びかけ 3月1日から春の全国火災予防運動

とちぎテレビ

春の全国火災予防運動が3月1日から始まりました。真岡市では4日、子どもたちがパレードを行い「火の用心」を呼びかけました。

このパレードは、春と秋の全国火災予防運動に合わせて行われているもので、西真岡保育園と西真岡第二保育園の園児57人が参加しました。

園児たちは高寺歩道橋交差点から真岡消防署までの1.3キロの道のりをおよそ1時間かけてパレードを行い、マーチングバンドの演奏を響かせながら「火の用心」を呼びかけました。

芳賀地区広域行政事務組合消防本部によりますと、今年に入ってから3日までに管内では22件の火災が発生しています。なかでも空気が乾燥し火災が発生しやすいこの時期に多いのが野焼きによる下草火災で22件のうちの13件を占めています。

パレードを終えた園児たちは、実際に使用されている消防車で放水体験をするなどして防火意識を高めていました。

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