(更新)縁石に乗り上げ転覆した車に後続車が衝突、同乗の50代男性が死亡 東九州自動車道

 5日午前3時半ごろ、鹿児島県志布志市有明町蓬原の東九州自動車道下り線で、20代男性の乗用車と20代女性の乗用車が衝突した。男性の車に同乗していた50代男性が意識不明の重体。女性も救急搬送されたが命に別条はない。

 県警高速道路交通警察隊によると、現場は片側1車線の見通しのよい直線。20代男性の車が道路脇ののり面や縁石に乗り上げるなどして転覆したところ、後続の女性の車が衝突した。同隊が事故原因を調べている。

 事故の影響で志布志有明インターチェンジ(IC)-大崎ICの下り線が同日午前9時前まで通行止めとなった。

 県警高速道路交通警察隊は5日、意識不明の重体となっていた50代男性が死亡したと発表した。

(11時40分に見出しと記事を更新しました)

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