現地時間3月4日、ウズベキスタンで開催されているU-20女子アジアカップのグループステージ第1節で、U-20日本女子代表はベトナムと対戦した。
立ち上がりから主導権を握る日本は、11分に先制する。ボックス内左でパスを受けた松窪真心が巧みな切り返しから狙いすましたシュートを突き刺した。その松窪は前半だけでハットトリックを達成。3-0で折り返す。
後半も攻撃の手を緩めない日本は、次々とゴールを重ねて、終わってみれば10-0の圧勝となった。
【動画】U-20なでしこの10番・松窪真心が決めた圧巻のファインゴール!
この結果をベトナムメディア『Dan tri』は、「ベトナムは大きなレベルの差により、日本に対して0-10という大敗を喫した」と報じている。
「ベトナムは大会優勝候補ナンバーワンの日本と対戦した。日本はこの大会で過去6回優勝しているが、この実績はベトナムよりもはるかに優れたレベルであると示している。実際、フィールドでは両チームの差があまりにも大きいことを証明していた。
ベトナムは最強のメンバーを揃えたが、わずか10分間しかゴールを守れなかった。日本は松窪の得点で先制すると、さらに9ゴールを奪った」
白星スタートを切った日本は次戦、7日に中国と相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部