藤本美貴 アイドルの道を駆け上がるモチベーションとなった“姉の嫌みな一言”とは?

タレントの藤本美貴が、4日放送の『しゃべくり007』に出演。家族からの証言をもとに、幼少期のエピソードを紹介した。

16歳で北海道から上京し、翌年歌手としてソロデビューすると、たちまち人気に火が付き、紅白歌合戦に出場。さらにモーニング娘。のメンバーとしても活躍した藤本。兄が1人、姉が2人という4人兄弟の末っ子として、やんちゃに育った。

2人の姉と藤本は、美人3姉妹として有名だったが、髪の毛をつかんで取っ組み合いになるほどケンカが激しかったという。

そんな姉からの情報で「(藤本が)小さい頃は“冷めガキ”で、私(長女)が思春期で母に反抗して怒られている時も、スッゴい冷めた目で私を見ていました」というエピソードが紹介されると、藤本は「私、4人目なんで、お姉ちゃんが反抗期に入ったなとか分かるんですよ。“何でお母さんにそんなこと言うんだろ?お母さんブチ切れるに決まってるじゃん…やめたらいいのに”という顔で見てました」と子どもの頃の様子を明かした。

さらに母からは、雨の日に車が汚れるのが嫌で送迎を渋った祖父に対し、藤本が「雨の日に使えない車なんていらないでしょ」と正論をぶつけて以来、祖父は雨の日も雪の日も藤本を送迎するようになったという情報が。兄からは、藤本は活発で元気だったが小食だったため、祖父母の漢方薬とチョコレートが栄養源だったという。藤本は「ホントご飯全然食べなかったから…栄養剤がリンゴ味で美味しかったんですよ」と明かし、それを欲しがった姉たちは「お前たちはいいんだ!」と祖父から怒られ、藤本だけ特別扱いをされていたと語った。

番組MCのくりぃむしちゅー上田晋也から「小さい頃からアイドルになりたいというのがあったわけ?」と聞かれると、「安室ちゃん(安室奈美恵)に、そもそも憧れていたから、とにかく歌う人になりたいというのはあって」とアイドルを目指したきっかけを公開。さらに「(アイドルに)絶対になる!」と心に誓うほどモチベーションが上がったのは、姉から言われた「お前なんかなれるわけねぇべや」という一言だったことを明かした。

実際にアイドルになれた時、姉は「よかったじゃん」と応援してくれたと語る藤本に、スタジオメンバーたちが「なれたけど?」「“よかったじゃん”の前にさ」と嫌みっぽく自慢しなかったのかとつっこみ、スタジオは笑いに包まれた。

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写真提供:(C)日テレ

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