「これほど酷いのは初めて」前半で0-5…シェフィールドUの惨劇に元英代表が啞然!BBCも「ボクシングなら審判が試合を止めた」

現地時間3月4日に開催されたプレミアリーグ第27節で、最下位に沈むシェフィールド・ユナイテッドは、冨安健洋(ベンチ外)が所属する3位のアーセナルとホームで対戦。0-6で大敗を喫した。

今季リーグ戦でわずか3勝と苦しむシェフィールド・Uは、開始5分であっさり失点。以降、立て続けにネットを揺らされ、前半だけで5点を奪われた。

目を覆うような惨劇に、早々に席を立つサポーターが数多く見られたなか、英公共放送『BBC』は「前半の恥辱でボロボロに」と題した記事を掲載。こう伝えている。

「これがボクシングなら、レフェリーは試合を止めただろう。これが野球なら、慈悲のルールを発動しただろう。これが公園の試合なら、チームをミックスしていただろう」

【動画】もはやアーセナルの攻撃練習…
『BBC』はまた、「9月にもホームでニューカッスルに0-8で敗れており、定期的に惨敗しているユナイテッドだが、この試合は本当に最低だったという見方もある」と前置きしたうえで、解説者のコメントを紹介。元イングランド代表のジェイミー・キャラガー氏が、ハーフタイムに発した言葉だ。

「恥ずべきハーフコートゲームだ。今まで見たなかで最悪のパフォーマンスの1つだったかもしれない。これほど酷いものは見たことがない。アーセナルがFAカップでリーグ2(4部)やナショナルリーグ(5部)のチームと対戦したとしても、ハーフタイムで5-0になるとは思えない。プレミアリーグでは受け入れられない」

シェフィールド・Uは、ホーム公式戦4試合連続で5失点以上での敗戦。ファンの怒りは限界を超えているかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社