高校生が栽培した米の味などを競う「お米甲子園」最高金賞とグランプリ校に感謝状 ユニークな栽培などを評価【岡山】

全国の高校生が栽培した米の味などを競う「お米甲子園」で優秀な成績を収めた2つの高校にJAグループ岡山から感謝状が贈られました。

岡山の米の認知度向上に貢献したとして感謝状が贈られたのは高松農業高校と瀬戸南高校です。

高松農業高校は昨年(2023年)12月、高校生が育てた米の美味しさを競う米・食味鑑定士協会主催の「お米甲子園」で最高金賞に輝きました。

一方、瀬戸南高校はこの大会に設けられたプレゼンテーション部門で無肥料・無農薬でも収量が安定するユニークな栽培方法を紹介し、グランプリに輝きました。

(高松農業高校2年 本原千奈さん)「(お米甲子園で)最高金賞をとれて、とてもうれしいと思いますし、来年度も狙えるようにがんばりたいと思います」

(瀬戸南高校2年 田中菜津子さん)「このような形で結果として返ってきたのはとてもやってきて良かったなと思う部分があって。とてもうれしいです」

(JA岡山中央会 青江伯夫代表理事会長)「これからの岡山県農業の振興に対してですね。大きなエールをおくっていただいた。そんな感じがしておりますので、本当にわれわれJAグループとして喜んでおります」

JAグループ岡山では今後も岡山の米のPRに貢献した団体などを顕彰していくことにしています。

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