東証、午前終値は3万9940円 反落、下げ幅は一時200円超

東京証券取引所

 5日午前の東京株式市場は日経平均株価(225種)が反落し、一時4万円を割った。前日の米国株の下落を嫌気し、売り注文が優勢となった。下げ幅は一時200円を超えた。

 午前終値は前日終値比168円62銭安の3万9940円61銭。東証株価指数(TOPIX)は3.81ポイント高の2710.09。

 4日の米国市場でダウ工業株30種平均など主要な株価指数が下げた流れを引き継いだ。平均株価は4日に初めて4万円の大台を突破したため、利益確定売りも出やすかった。

 ただ相場の先高観はなお強く、買い戻しが入って平均株価は下げ渋る場面もあった。

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