［４日 ロイター］ - 米大リーグ（ＭＬＢ）でア・リーグＭＶＰを獲得するなどの活躍を見せたジョシュ・ドナルドソン三塁手が４日、現役引退を発表した。ＭＬＢ公式サイトが報じた。
３８歳のドナルドソンは７球団で１３年間に渡ってプレー。アスレチックス時代の２０１４年からブルージェイズへ移籍した後の１６年まで３年連続でオールスターに選出され、特にブルージェイズ１年目の１５年は１２３打点でタイトルを獲得し、ア・リーグＭＶＰを獲得した。通算成績は打率２割６分１厘、２７９本塁打、８１６打点。
ドナルドソンは「きょうは私にとって人生をささげてきた野球からの引退を発表する悲しい日だが、幸せな日でもある」とコメント。「もう大好きな野球をプレーできなくなるのは悲しい。でも家族と一緒に過ごすことができ、人生の次の章へ進むことができるのはとても幸せだ」と語った。
