県消防防災ヘリの墜落事故から5日で7年です。隊員が所属していた佐久広域連合消防本部で5日、黙とうが捧げられました。
7年前の3月5日、県消防防災ヘリが救助訓練に向かう途中、松本市の鉢伏山に墜落。乗っていたパイロットや消防隊員9人全員が死亡しました。亡くなった9人のうち隊員の大工原正治さんが所属していた佐久広域連合消防本部では5日、黙とうが捧げられました。本部では毎月5日を「安全管理の日」「正治(まさはる)の日」と定めています。
■佐久広域連合消防本部・小林透消防長
「現場活動はもとより、訓練時も安全管理に努めるようお願いいたします」
午後は県主催の追悼式が松本市で開かれます。