長谷川唯、強すぎるマンチェスター・シティ女子を“操る”存在に!12連勝の要因を英紙が分析

なでしこジャパンのパリオリンピック出場権獲得に貢献した長谷川唯。

超人的スケジュールのなか、所属するマンチェスター・シティに戻るとすぐ試合に出場した。長谷川も出場した2日のエヴァートン戦に2-1で勝利したシティ女子はこれで公式戦12連勝。

『Guardian』では、「シティの快進撃は続く」としてこの話題を伝えていた。

「12連勝とシティが連勝街道を続けるなか、その成功がいかに組織に基づくものかが明らかになりつつある。エヴァートン戦では得点者や(攻撃を)操る長谷川に当然注目が集まったが、ほぼ固定された先発メンバー全員がハイパフォーマンスを続けていることが、支配的なチェルシーに挑むカギになっている。(1点を返されても)平然としており、毅然とした態度、一貫性、統制のとれたプレーは、タイトルへの自信を如実に物語っていた」とのこと。

チェルシーはリーグ4連覇中の絶対王者だが、シティは先月17日の直接対決に1-0で勝利。同率勝点で並び、熾烈な優勝争いを展開している。そのなかで、長谷川はチームを操る存在になっているようだ。

パリ五輪に出られないことが決定している最強の5人

実際、ギャレス・テイラー監督も「彼女は我々にとって超重要だ、彼女のおかげで自分たちのプレーができる」と絶大な信頼を寄せている。なお、シティはそのテイラー監督との契約を2027年まで3年間延長している。

© 株式会社ファッションニュース通信社