主力欠くグリズリーズがネッツを下して連敗ストップ…古巣凱旋の渡邊雄太は負傷のため欠場

3月5日(現地時間4日)、渡邊雄太所属のメンフィス・グリズリーズが敵地のバークレイズ・センターでブルックリン・ネッツと対戦した。

グリズリーズはジョーダン・グッドウィン、マーカス・スマート、デリック・ローズ、デズモンド・ベイン、ブランドン・クラーク、ジャレン・ジャクソンJr.、ジャ・モラント、スコッティ・ピッペンJr、ジエール・ウィリアムズに加え、渡邊が右手首捻挫のため欠場。2022-23シーズンに在籍した古巣へ凱旋したが、出場は叶わなかった。

第1クォーターは序盤からルーク・ケナード、サンティ・アルダマ、ビンス・ウィリアムズJrが立て続けに3ポイントシュートを成功。終盤にはマシュー・ハート、ジョン・コンチャーも長距離砲を沈め、29-31と2点ビハインドで最初の12分間を終えた。

序盤にリードを奪った第2クォーターだが、点差を広げることができずに残り1分19秒からデニス・シュルーダーに連続得点を献上。それでも、ラマー・スティーブンズの得点で再び勝ち越し、53-52と1点差でハーフタイムに突入した。

後半になっても2ケタ点差に広がることなかったものの、試合終了残り3分にケナードの3ポイントでゲーム最大9点のリード。そのまま106-102で逃げきり、連敗を「5」で止めた。

■試合結果
ブルックリン・ネッツ 102-106 メンフィス・グリズリーズ
BKN|31|21|25|25|=102
MEM|29|24|27|26|=106

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