TBS、若者とともに戦争と平和について考えるSDGsイベント「ACTION for Peace」を開催 / Screens

TBSは、3月24日(日)午後1時から「ACTION for Peace~今から、私たちにできること~」と題し、若者とともに戦争と平和について考えるSDGsイベントを開催すると発表。

今、世界各地では、イスラエルとイスラム組織ハマスとの紛争や、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻などの紛争が続き、多くの子どもたちを含む罪のない人々が殺される悲劇が続いている。SDGsの目標のひとつに「平和と公正をすべての人に」と掲げられているが、そんな中「こんな時代に今から、私たちにできることは何だろうか?」といったシンプルな問題意識から、このイベントが企画されたという。

企画立案・制作には、TBSと若者とのコミュニティ「地球を笑顔にするACTION」のメンバーが参加し、貴重な若者の視点をイベントに反映する作業を進めている。

ナビゲーターは、世界の紛争地を歩き続けてきたTBS報道局の須賀川拓記者、そして、ニュースキャスターからラジオパーソナリティまで幅広く活動する井上貴博TBSアナウンサーの2人。スペシャルゲストとして、ご自身の過酷な経験をもとに平和を訴え続けている俳優、サヘル・ローズが加わる。

イベントのコンセプトは、会場に集う若者・出演者が一緒になって、紛争の現実を学び、共有すること。そして同じ目線で、あるがままの感想を述べ合い、「私たちにできること」について率直な対話をすることだ。様々な「材料」を準備しているという。

まず、会場となるTBSのイノベーションスペース「Tech Design X(読み:テックデザインクロス)」に備わっている、最新のLED巨大モニター(LEDウォール)や音響・照明設備を駆使して、紛争地の現実をできるだけ共有し、学ぶ試み。具体的には、実際のニュース映像に記録された街に響く警報音、逃げる人たちの息づかい、そして、ごく近くで響く爆撃音などを体感するほか、東京大学大学院・渡邉英徳教授の協力のもと、空爆によって破壊された建物をVR(=仮想現実)で見て回る体験を実施する。また、気候変動と紛争の意外な関係など、新たな視点も参加者に提示していく。

これらの「材料」をきっかけに、会場に様々な感想や意見があふれ、率直な対話につながればと考えているという。

■開催概要
[日時]2024年3月24日(日)13:00~16:00
※12:30開場・途中休憩含む
[場所]Tech Design X(〒107-0052 東京都港区赤坂5丁目4―7 THE HEXAGON 9F)
[参加費]無料
[対象]高校生・大学生
[特設サイト]https://www.tbs.co.jp/SDGs_portal/action_for/

※イベントの内容、出演者等は変更の可能性もございます。
※イベント当日は、配信も予定しています。

■イベントの申し込みについて
下記のフォームよりお申込みください
https://www.tbs.co.jp/kanran/check/ACTION_240324.html
※受付は3月14日(木)18時までです。
※対象は、高校生・大学生になります。
※当日は、配信も予定しています。詳しくは公式SNS等で順次発表していきます。

■公式SNS
X(旧Twitter)「地球を笑顔にするつぶやき」
@tbsSDGs(https://twitter.com/tbssdgs

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