KinKi Kidsの冠番組『KinKi Kidsのブンブブーン』（フジテレビ）3月16日、23日、30日放送回にて、番組にゆかりのある芸能人たちと共に行う“ゆるゆる運動会”の模様がオンエアされる。
同番組では、ゲストが“やりたいこと”を叶えるべく、KinKi Kidsが徹底的におもてなし。2014年10月にスタートし約9年半にわたり放送されたが、2024年3月をもって番組の幕を下ろすこととなった。今回、「ブンブブーンらしく楽しく締めくくりたい」というKinKi Kidsの思いを受け、東京体育館を貸し切り運動会を開催する。
運動会ということで、堂本光一率いるチームと、堂本剛率いるチームに分かれて対決することに。光一のチームには、井上芳雄、大橋卓弥（スキマスイッチ）、上白石萌音、桜井日奈子、松陰寺太勇（ぺこぱ）が参加。剛チームでは、池田美優、勝地涼、シュウペイ（ぺこぱ）、常田真太郎（スキマスイッチ）、橋本環奈がメンバーとなる。光一は「同じチームなの嬉しいけど、あの人来ると恐ろしい回になんねん！（笑）」と、桜井の参戦にドキドキ。
「我々、大好きなんですよ。夢中になる」と言うほど“競技”のとりこになっている光一と剛。同番組では数々のゲストと共に“ゆる～い競技”に挑戦してきたが、3月16日放送回では“せんたくテニス”に挑戦。こちらは2人で持った洗濯物を使ってボールを打ち返す競技で、テニス同様1バウンド以内に相手コートにリターンできなければ失格となる。さらに、ボールを打ち返す度に使った洗濯物はネットに干さなければならないというルールもあるため、いかに早く干して次の洗濯物を取ることができるかがポイントだ。
佐野瑞樹アナウンサーからの説明を聞いたゲストたちは面白さにピンときていない様子だったが、剛の「面白いよ！意外と頭使うし！」の声を聞き、ワクワクしながら挑戦。チームごとにそれぞれ3組のペアを作り、試合に臨む。
一試合目に挑戦するのは、剛＆勝地ペアVS井上＆上白石ペア。経験者の剛がいるチームが優勢と思われたが、剛のゲームに対するワクワクが先行し勝地と息が合わないハプニングが起こる。しかし、ラリーを続けていくうちに両ペアともいい勝負に。一方の光一は、“天敵”と称する桜井とペアに。気合い十分で挑むも、またしてもワクワクが先行。役割分担が上手くいかずバタバタする2人の姿に、体育館中に笑い声が起こる。
3月23日放送回でチャレンジするのは“にんげんタワーバトル”と“囲碁ボール”。“にんげんタワーバトル”は、池田が同番組に出演した際に挑戦したゲームで、チームワークが試される競技だ。先攻の光一チームは大橋、井上、松陰寺、光一、桜井、上白石の順でチャレンジする。しかし、男性陣が残した絶妙なバランスに桜井がパニックに。
後攻の剛チームは、光一チームのチャレンジを参考に、大橋、シュウペイ、勝地、剛、池田、橋本の順で挑戦するが、大好きなKinKi Kidsとの共演に浮かれるシュウペイがバランスを崩してしまう。さらに、彼らの挑戦を見守った光一チームから不満が飛び出す一幕も。
さらに、番組おなじみの競技“囲碁ボール”も実施。こちらは、各チームが交互に一人最低一打、合計で10球打ち、縦・横・斜めのいずれかに3つ以上、5つ以下のボールを並べると得点になるという競技だ。今回は特別ルールとして、各チーム1回だけ、子ども用のラインから打つことが可能になる。剛は「ここはもう、期待していますよ！こういう方がミラクルを起こす！」と、敵チームの桜井に期待をかけた。
3月30日放送回で挑戦するゲームは“チームで繋げ！けん玉連続チャレンジ”と、番組オリジナルの“エコポニー流鏑馬リレー”の2つ。“チームで繋げ！けん玉連続チャレンジ”はぺこぱが同番組に来た時に行った競技で、それぞれのチームが何人連続で大皿に乗せることができるのかを競う。以前挑戦した際、けん玉の下手さが目立った光一と剛を心配するぺこぱ。しかし2人は、けん玉が上手くなかったことをすっかり忘れており「自分たちは上手だ！」と言い張る。さらに、ここまで番組を意欲的に盛り上げてきた橋本の表情がなぜか曇り始めてしまう。
最後は、番組オリジナルゲーム“エコポニー流鏑馬リレー”に挑戦。おもちゃの馬であるエコポニーに乗りながら弓矢で風船を割るゲームで、今回はスペシャル版としてリレー形式で行う。3走目までは、エコポニーに乗ってトラックを走り次の走者にバトンタッチ。4走目とアンカーになったメンバーは、エコポニーに乗ってトラックを走るのに加え、弓矢で風船を割るというミッションが課せられる。今回、4走目を任されたのは光一チームの大橋、剛チームのシュウペイ。練習結果から選ばれた2人を、光一と剛がアンカーで待つ。
さらに、体を動かしお腹を空かせた彼らにご褒美として、過去に番組で紹介し好評だったグルメの数々が登場。おにぎりやナポリタン、クラフトコーラなど、それぞれ食べたいものをチョイスし、KinKi Kidsと共に番組での思い出を語り合いながら堪能する。
井上＆勝地、上白石＆スキマスイッチ＆橋本は、それぞれKinKi Kidsと番組での思い出話や、プライベートで行った食事の話などに花を咲かせる。また、池田＆桜井＆ぺこぱと過去に放送した映像を振り返り、KinKi Kidsは「みなさんと色濃い時間をすごしたな」としみじみとする場面も。
（文＝リアルサウンド編集部）
