北ガスと北大が連携 脱炭素社会実現に向けた課題は

北海道ガスと北海道大学が連携し、脱炭素社会の実現に向けた道内の地域課題を共有するためのシンポジウムを開きました。シンポジウムは、北ガスと北大が脱炭素社会の構築に向け締結した連携協定に基づき初めて開催。学生や大学の教員、自治体職員などおよそ350人が参加しました。環境省の事務次官が「再エネと地域創生」をテーマに行った講演では、地方自治体は脱炭素の取り組みをまちづくりの戦略として活用すべきと述べました。

環境省和田事務次官「災害に強い街づくり、お年寄りでも小さな子がいるお母さんでも移動に困らない(まちづくり)とか。地域、自治体が(再エネで)ビジネスをやっていく」

さらに、北海道は世界の脱炭素の取り組みをリードすべき地域だと話しました。

環境省和田事務次官「カーボンニュートラルが最終的な目的じゃなくて自然、地球環境との共生が人類の究極の目標それは北海道から、なぜか、それは北海道という自然の資源に立脚している暮らしがあるから」

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