FRUITS ZIPPER、ヤングスキニーが熱い#ビジュ盛れライブ

KDDI株式会社(以下、KDDI)は、スペシャルライブ「Google Pixel | au #ビジュ盛れライブ」を2月27日、28日に開催した。また、ライブのアーカイブ映像が、3月5日17時にFRUITS ZIPPER公式YouTubeアカウント、3月6日20時にヤングスキニー公式YouTubeアカウントにて期間限定で公開される。

本ライブは、Google Pixel の「ベストテイク」や「編集マジック」などのAI機能、au、アーティストがコラボレーションし、“#ビジュ盛れ”な空間の中で新感覚の音楽体験をお届けするライブイベント。

27日は、アソビシステムが手掛けるアイドル文化を世界に向けて発信するプロジェクト「KAWAII LAB.」より誕生した新アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」が、28日は、若者のリアルな思いを描く等身大の歌詞でティーンズから支持を受けるロックバンド「ヤングスキニー」が出演した。

会場では、観客全員にGoogle Pixel 8/ 8 Proが配られ、「ベストテイク」と「編集マジック」についての解説が行われた。また、Google Pixel とauのコラボレーションによって実現した「盛れる」演出として、ライブを盛り上げるサイリウムアプリを紹介。観客は早速アプリを立ち上げ、FRUITS ZIPPERの出演を今か今かと待ち侘びた。

そして、本ライブのために用意されたオリジナル映像をバックに、FRUITS ZIPPERが登場。客席に向かって可愛い笑顔を見せると、会場は一気に熱気に包まれた。FRUITS ZIPPERが披露した1曲目は『ぴゅあいんざわーるど』。キュートなパフォーマンスで、会場に集まったファンを沸かせた。

1曲目を歌い終え、最初のトークコーナーに。FRUITS ZIPPERは、期間限定でオープンしていた新感覚フォトスタジオ「#ビジュ盛れスタジオ by Google Pixel|au」に、ライブ当日の朝に訪れたという。メンバーは、Google Pixel のAI編集機能「ベストテイク」や「編集マジック」が体験できるフォトブースでさまざまな写真を撮影。そのときの様子をスクリーンに映し出し、楽しかった思い出を観客と共有した。

その後、実際にステージ上でGoogle Pixelを使用し、写真を撮影することに。自撮り棒を使って7人の集合写真を撮ると、会場からは「可愛い!」と声が上がった。

また、2日目のライブに出演するヤングスキニーからFRUITS ZIPPERへのメッセージ映像が流れ、FRUITS ZIPPERの大ファンである、ヤングスキニーのギターボーカル・かやゆーが「FRUITS ZIPPERいつも聴いてます。大好きです。一番可愛く頑張ってください」とコメント。メッセージに対し、真中まなは「以前、ヤングスキニーさんとイベントでご一緒させていただいたときに、かやゆーさんが『1周年ライブ行きました』と言ってCDを渡してくれたんです。私たちは普段ファンの方と特典会を行っているのですが、そのチェキ撮影よりもさらに短いくらいの時間でいなくなってしまって(笑)。でもその一瞬で、本当に好きでいてくれていることを感じてすごく嬉しかったです」と振り返った。

そんなかやゆーからの「一番可愛く頑張って」という応援にこたえ、ミュージックビデオが1,800万回再生超えのヒットを記録した『わたしの一番かわいいところ』を2曲目に披露。TikTokで大流行したサビの振付をコピーし、曲に合わせて踊る観客の姿も。続く3曲目は、2月にぴったりのバレンタインソング『ハピチョコ』。FRUITS ZIPPERらしい、甘々でちょっぴりあざといパフォーマンスで観客を魅了した。

2回目のトークコーナーでは、先ほど7人で撮影した写真をステージ上のスクリーンで見てみることに。すると、月足天音が目を瞑っていることが発覚。似ている写真を組み合わせ、誰もが納得の写真を作り上げることができる「ベストテイク」機能を活用し、全員が最高の笑顔で写っている1枚が完成した。

月足は「ビジュが盛れてないと、その日撮った写真をお蔵入りにしてしまうことがあるので、これを使えばいつでもSNSに投稿できるなと思いました」とアイドルならではの写真事情を明かした。

次に「編集マジック」を会場の観客と一緒に体験。2月21日に誕生日を迎えたばかりの櫻井優衣が、スタッフから小さなプレゼントボックスを手渡されると、せっかくなら大きなプレゼントがほしいということで、「編集マジック」で巨大化することに。プレゼントボックスを持つ櫻井と、驚いた表情を見せるメンバー。スクリーンでは、スタッフが「編集マジック」の使い方を説明。櫻井の持つプレゼントボックスがとんでもないサイズに変化し、メンバーからは「すごい!」「面白い!」と声が上がった。鎮西寿々歌さんは「あの大きさのプレゼントを実際に持ってくるとなると小道具さんも大変だと思うので(笑)、ワンアクションで大きくできちゃうのは魔法みたいで楽しかったです」と笑顔で語った。

4曲目は、独特な世界観に引き込まれる『CO-個性』を披露。「君のそんなとこ世界一好き」というソロパートでは、観客から「オレモー!」のコールがおくられました。続く5曲目は、疾走感あふれる王道アイドルソング『完璧主義で☆』を熱唱。そして、ついに最後の楽曲に。ここで、ライブ配信を見ているファンの力を借りて、曲中に“いいね”を押すとスクリーンにハートが溜まっていく演出を実施。そんな“おめでたい”演出と相性抜群の『超めでたいソング ~こんなに幸せでいいのかな?~』を披露。たくさんのファンの応援により、スクリーンはハートでいっぱいに。超“ビジュ盛れ”な空間を作り上げた。

ライブ終了後、配信を見ているファンにむけたワンショットスクショタイム、そして会場の観客にむけてGoogle Pixelでの撮影タイムが設けられた。そこで櫻井がSNSで流行した「なぁになぁに?」のポーズを披露すると、会場中が歓声に包まれた。さらにFRUITS ZIPPERへのサプライズも実施。

「#ビジュ盛れスタジオ by Google Pixel|au」に設置された巨大な寄せ書きがプレゼントされました。「早くコメントを読みたい!」と喜ぶメンバーたちは、全員で寄せ書きを持ち、観客と一緒に集合写真を撮影した。最後にメンバーを代表して鎮西から「普段のライブでは携帯を出しちゃいけないことが多いのですが、今日は撮影やペンライトにしてもらえたり、auさんと楽しいコラボライブができたので楽しかったです。今日はありがとうございました」と元気いっぱいにコメント。全員が満面の笑みを浮かべながら、ステージを後にした。

2日目のステージには、ヤングスキニーが登場し、「FRUITS ZIPPERです。嘘です、ヤングスキニーです。よろしくお願いします」と、かやゆー渾身の“ボケ”でライブがスタート。1曲目は、エモーショナルな歌詞とメロディで共感を呼んだ代表曲『本当はね、』。甘い歌声と軽やかな演奏が響き渡り、観客を魅了した。

この日のライブについて、かやゆーは「基本、ライブハウスで(ライブを)やっているのと、普段は立っているので、なかなかこういうふうにアコースティックでやることはありません。結構レアな日だと思います。しかも今日は、ライブハウスだと抵抗があるという人も来てくれているのかなと思うので、今日をきっかけにライブハウスにも遊びに来てくれるようになれば嬉しいなと思います」とコメント。

ヤングスキニーの面々は「#ビジュ盛れスタジオ by Google Pixel|au」の最終日に足を運び、特に「編集マジック」機能を使って楽しむフォトブース「ポップキャッチャー」に驚いたそうで、ドラムのしおんも「これ本当にすごくない!?」と興奮気味に話した。また、FRUITS ZIPPER のファンであるかやゆーは、参加者自身が背景をデザインできる「Future WALL by au」について、「これ、背景を色々変えられるじゃないですか。僕、FRUITS ZIPPERの背景にして一緒に写真撮ってきました」と告白。メンバーから「ただのファンじゃん」と苦笑される一幕も。

その後、ステージ上でヤングスキニーが自撮りを実施。初日のFRUITS ZIPPERと違い、少しぎこちない様子の4人に観客からは「可愛い!」という声が上がっていた。

ここで、1日目のライブに登場したFRUITS ZIPPERからのメッセージ映像が公開。「私たちのライブも大盛り上がりで、ビジュ盛れなライブになりました。『#ビジュ盛れスタジオ by Google Pixel|au』のブースも楽しませていただきました。オンラインで見ている皆さんも、会場にいる皆さんも、最後までライブを楽しんで行ってくださいね。そして、かやゆーさん、ヤングスキニーの皆さん、またぜひライブに遊びに来てください」という応援コメントに対して、かやゆーは「実はリハでも見させてもらったんですけど、何回見てもいいですね(笑)。このために音楽やってきたのかも。もうバンド解散しよう。夢叶ったわ」と、冗談も交えながら感動を露わに。

そして「FRUITS ZIPPERが応援してくれているようなので、そのために頑張ります」と嬉しそうに話し、2曲目『ゴミ人間、俺』を熱唱。刺激的な歌詞が印象に残る、ヤングスキニーの人気曲とあって、会場では、多くの観客がGoogle Pixel をサイリウムにしてライブを楽しんでいた。

続く3曲目は『美談』。美化された過去が忘れられない複雑な心情を、かやゆーが透明感あふれる歌声でしっとり歌い上げた。4曲目『コインランドリー』は、タイトルの通り“コインランドリー”を舞台にした恋模様を描いた楽曲。アコースティックギターの優しい音色が、聴く人たちの心を包み込んだ。

トークコーナーでは、MCからの「普段のライブとは雰囲気が違うんじゃないですか?」という質問に対し、かやゆーが「演奏している楽器も、僕はエレキからアコギになっていますし、さっきの『コインランドリー』はこのライブのために違うバージョンで編成を考えてみたりしたので、ライブをやっていてとても楽しいです。聴いている皆さんにも、いつもと違う感じを楽しんでもらえているのかなと思います」とコメントした。

また、FRUITS ZIPPER に続き、ヤングスキニーのメンバーもGoogle PixelのAI機能の体験コーナーを実施。先ほど撮影された写真の中で、全員が怒り顔で撮ったものがスクリーンに投影された。「ベストテイク」機能によって怒り顔を無理やり笑顔に修正すると、会場からは大きな笑いが。集合写真でよく半目になってしまうというギターのゴンザレスは、「(写真を撮ると)3回に1回くらい半目になっちゃうので、この機能は最高ですね」とコメント。メンバーも大きく頷き、「ベストテイク」機能に感心しきりだった。

続いて会場の観客と一緒に「編集マジック」を体験。スタッフから、この日披露した楽曲『ゴミ人間、俺』にちなんで、ゴミ袋を渡されたヤングスキニー。「FRUITS ZIPPERのときはプレゼントボックスだったのに!」と嘆き、会場の笑いを誘った。ここでは、ベースのりょうとがゴミ袋をもち、ほかのメンバーが驚いている様子を撮影。これに「編集マジック」を使うことにより、ゴミ袋とりょうとさんが共に巨大化。よりコミカルな写真に仕上がった。観客も同時にGoogle Pixelで「編集マジック」を試し、あらゆるもののサイズを変化させ、会場が一体となってGoogle PixelのAI機能を楽しんだ。

そうしてライブはいよいよ後半戦へ。ヤングスキニーの5曲目は『君の街まで』を披露。楽曲の世界観に合った映像をバックに、切ない歌声を響かせ、6曲目は、かやゆーの弾き語りから始まった『精神ロック』。疾走感あふれるメロディと、魂の叫びのような歌詞が、観客の心を動かす。そして、最後の楽曲では、オンライン配信を見ているファンが曲中に“いいね”を押すと、スクリーンにハートが溜まっていく演出を実施。ヤングスキニーは「ハートが似合わないバンドですけど(笑)」と苦笑しつつも「明日からの憂鬱な日々がちょっとでもマシになりますように」といい、歌ったのは『憂鬱とバイト』。曲の途中で、青いハートがスクリーンに降り注いだ。ファンからの熱い応援を受け、より演奏に熱が入るヤングスキニー。「明日も生きづらい世の中歩いていかなきゃな」という、全ての人に刺さる歌詞を力強く歌い上げ、会場を大きく沸かせた。

ライブを終え、かやゆーは「今日初めてライブに来てくれた人たちがライブハウスに来たいと思ってくれたら嬉しいですし、今まで来てくれている人もいつもと違う雰囲気を楽しんでくれていたら嬉しいです」とコメント。観客からは大きな拍手がおくられった。

“いいね”がたくさん溜まった記念に、ヤングスキニーのメンバーから配信を見ているファンと会場の観客へ、メンバーのワンショットスクショタイムと撮影タイムが設けられた。カッコいいポーズから可愛いポーズまで、ステージ上でさまざまなポージングで会場を沸かせた。そして、「#ビジュ盛れスタジオ by Google Pixel|au」に設置したメッセージコーナーに寄せられた、ファンからの寄せ書きをヤングスキニーにプレゼント。すると、メンバー全員が客席に降りて、巨大な寄せ書きとともに記念撮影を行い、最高のファンサービスを披露。

最後に、かやゆーから「会場に来てくれた皆さん、本当にありがとうございました。次はライブハウスに遊びに来てくれたら嬉しいです。配信の皆さんも、次は生で、目の前に遊びに来てくれたら嬉しいです。ありがとうございました」と、ファンに感謝の言葉がおくられました。会場には大きな拍手が響き渡り、大盛況のうちにライブは締めくくられた。

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