「恥ずかしい」「プロ失格だ」トルコで生まれた衝撃の失点が話題に、八百長まで疑われる始末「そう思われても仕方ないだろう」

トラブゾンスポルのGKウールジャン・チャクル[写真:Getty Images]

トルコのスュペル・リグでめったに見られないゴールが生まれた。
【動画】声かけ不足で失点…八百長まで疑われる始末

4日、スュペル・リグの第28節、アランヤスポルvsトラブゾンスポルの一戦が行われた。

リーグ下位に沈むアランヤスポルが3連勝中の3位トラブゾンスポルをホームに迎えた一戦は、8分という早い時間帯にアランヤスポルが先制。そして38分に問題のゴールが生まれる。

トラブゾンスポルのゴールキックの場面で、GKのウールジャン・チャクルは、近くにいたセンターバックのステファノ・デンスウィルへのショートパスを選択した。

しかし、味方へポジションの指示を出していたデンスウィルはチャクルからのパスに気が付かず。そのままアランヤスポルのオグズ・アイディンにボールを奪われると、ダイレクトシュートを無人のゴールに入れられてしまった。

パスを出したチャクルとパスに気がつかなかったデンスウィルは茫然。目の前で起こったことが信じられないというような表情だった。

この失点には、SNS上でも「恥ずかしい」、「プロ失格だ」、「八百長だと思われても仕方ないだろう」、「これはありえない」といった厳しい声が寄せられている。

なお、試合は後半アディショナルタイムにニコラ・ペペのゴールでトラブゾンスポルが1点差に詰め寄ったものの、反撃はそこまで。痛恨の失点が重くのしかかり、1-2で敗れた。

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