「犯罪者の再犯防止に努めたい」高松地検の新しい検事正に清野憲一氏が着任【香川】

高松地方検察庁の新しい検事正に清野憲一氏が着任し、「犯罪者の再犯防止に努めたい」などと抱負を述べました。

清野検事正は、長野県出身の56歳です。東京大学法学部を卒業、これまでに松江地検や前橋地検の検事正、最高検検事などを歴任してきました。着任会見では全国的に課題となっている再犯率の高さを挙げ、「犯罪者が再び非行に走らないよう取り組みを進めたい」と抱負を述べました。

(高松地検 清野憲一検事正)「関係の諸機関と連携を深めて再犯を防止するための取り組みにも努めてまいりたい。安全に暮らすことのできる社会の実現のために着実に誠実に取り組んでまいりたい」

また、特殊詐欺などネット上で増える犯罪についても、電子媒体の分析技術の向上を目指したいとしています。

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