自民広瀬めぐみ氏、議員辞職否定 外国人男性との不倫認める

週刊誌の不倫報道で陳謝する自民党の広瀬めぐみ参院議員=5日午後、盛岡市

 自民党の広瀬めぐみ参院議員(57)は5日、地元の盛岡市で記者団の取材に応じ、週刊新潮が報じた外国人男性との不倫関係を認めた上で議員辞職を否定した。「仕事で精進する姿を見せることで、少しでも信頼を取り戻せるよう誠心誠意努めていく」と述べた。

 自民が派閥の政治資金パーティー裏金事件で追及を受ける中で不倫報道が出たことを「そのような状態の中、軽率な行動で迷惑をかけてしまった」と陳謝。党岩手県連内で役職辞任を求められ、県連副会長を辞任したことも明らかにした。

 週刊新潮は、広瀬氏が昨年10月、50代の外国人男性と東京・歌舞伎町のホテルに宿泊したなどと報じた。

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