小川晶前橋市長が初の定例会見 子育て施策重視強調、タウンミーティングを定期開催する考え 群馬

 群馬県前橋市の小川晶市長は4日、就任後初の定例会見に臨み、子ども・子育て施策を重視する方針を改めて強調した。2024年度から市民と対話するタウンミーティングを定期開催する考えも明らかにした。

 24年度予算については、人件費や光熱費など4、5月の市政運営に必要な最小限の経費を盛り込んだ暫定予算案を14日開会予定の市議会臨時会に提出するとした。その上で5月の市議会第1回定例会に向け、各種施策を盛り込んだ本予算案を編成することを説明した。

 就任後の約1週間を振り返り「市民のために自分がどう考え、何を発言すればいいか常に意識することは県議時代とは異なる」と所感を述べた。

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