デュエマクラシックの影響で注目度アップ! 高騰したカードも…
デュエルマスターズは最近、デュエマクラシックの影響で初期カードが注目され始めています。
初期カードの中には価格が高騰し、高額で取引されるものも存在します。
今回はトレカの流通量が最も多い専用フリマサイト「magi」で、高額で販売されたデュエルマスターズの初期カードを3つ紹介します。
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DEMOカード
DEMOカードとは、デュエルマスターズの初期の大会で上位成績を収めた人に配布されるプロモカードのことです。
通常とは違う光り方で、カードの背面に「DEMO」の文字が書かれているのが特徴です。
残念ながらmagiでの落札は確認できませんでしたが、1枚で数十万円以上の売買が期待されているカードもあります。「第1回デュエルマスターズ全国大会優勝&準優勝景品」などは高額です。
悪魔神バロム
悪魔神バロムは初期カードが高額で落札されています。
闇文明の進化クリーチャーで、バトルゾーンに出した時の効果が非常に強力です。
直近だと3000円前後で落札されることが多く、最高落札価格は海外版を除くと「BGS9 悪魔神バロム 初期SR:3万9800円」でした。BGS9の評価を得ており、初期カードの中でもかなり状態がいいカードでした。
悪魔神バロムの落札歴 ※「magi」実績
BGS9 悪魔神バロム 初期SR:3万9800円
悪魔神バロム SR 初期:3800円
大勇者「ふたつ牙」
大勇者「ふたつ牙」も初期カードが高騰しているカードのひとつです。
自然文明の進化クリーチャーで、マナゾーンを増やす効果を持ちます。
直近の落札価格は1000円前後で、最高落札価格は「極美品 デュエルマスターズ 大勇者「ふたつ牙」:7000円」でした。やはり、状態がいいと市場価格の数倍以上で売買されることがあります。
大勇者「ふたつh3の落札歴 ※「magi」実績
極美品 デュエルマスターズ 大勇者「ふたつ牙」:7000円
大勇者「ふたつ牙」:1200円
デュエルマスターズ初期カードはなぜ高く売れる?
デュエルマスターズの初期カードの高騰に大きく影響しているのがデュエマクラシックによる再熱です。
デュエマクラシックとは古い初期カードのみで作られたデッキで対戦する遊び方のことです。現代のデュエルマスターズとは違ったよさがあり、人気な遊び方になっています。
デュエマクラシックが広く遊ばれるようになり、過去の初期カードが高く売れるようになりました。状態のいい初期カードがあまり残っていないため、美品に希少性が高まっているのもひとつでしょう。
参考資料
- 株式会社タカラトミー デュエル・マスターズ「商品情報」
- magi「BGS9 悪魔神バロム 初期SR」
- magi「悪魔神バロム SR 初期」
- magi「極美品 デュエルマスターズ 大勇者「ふたつ牙」
- magi「大勇者「ふたつ牙」