VリーグV1男子 東京GBがホームで連勝しファイナルステージ進出争いは混戦を極める

東京グレートベアーズ【写真:月刊バレーボール】

バレーボールの国内最高峰リーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)は3月2日(土)、3日(日)の2日間に5会場で計10試合が行われた。

2位のサントリーサンバーズは、首位のパナソニックパンサーズと直接対決。2月に行われた2連戦ではいずれもストレートで敗れていたが、2日の試合で2セット先取されてから逆転で勝利すると、3日の試合もフルセットの接戦を制し、今季ここまで連敗のなかったパナソニックから連勝を飾った。

ファイナルステージ進出争いでは、6位の東レアローズが8位のジェイテクトSTINGSと1勝1敗で星を分けあうなか、7位の東京グレートベアーズは5位の日本製鉄堺ブレイザーズとホームで対戦。2日の試合ではセットカウント1-2と追い詰められるも、そこから逆転で勝利をあげた。Vリーグ男子(2018-19シーズン以降)最多入場者数の8749人を記録した3日の試合も応援の後押しを受けた東京GBがストレートで勝利し、上位との差を縮めた。V・レギュラーラウンドも残り2週となり、次節には東レと東京GBが直接対決を行うなど混戦のファイナルステージ進出争いに注目が集まる。

V1男子順位推移表(3月3日終了時点)

[試合結果]

■2024年3月2日(土)

JT広島 ○3-2● WD名古屋

東レ ○3-0● ジェイテクト

ヴォレアス ○3-0● VC長野

サントリー ○3-2● パナソニック

東京GB ○3-2● 日鉄堺BZ

■3月3日(日)

WD名古屋 ○3-1● JT広島

VC長野 ○3-1● ヴォレアス

ジェイテクト ○3-2● 東レ

サントリー ○3-2● パナソニック

東京GB ○3-0● 日鉄堺BZ

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