国際理解を深めよう 国内外の小学校などとオンラインで交流

奈良市内の小学生が5日、オンラインを通じ国内外の小学校などと交流を行いました。

この交流は、子どもたちに自ら学び、考える力を身につけてもらおうと、国際理解や環境など様々なテーマで学習活動を行う、FURUSATO MIRAI MEETINGの一環として行われました。奈良市のならやま小中学校が中心となり、3年前に始まったこの取り組み。2023年度は国内から6校、海外から2校が参加し3つのテーマにわかれ、約10回交流を続けてきました。1年のまとめとなる5日は、まず、奈良市出身でパプアニューギニアへJICA海外協力隊として派遣されている内山翔太隊員のソゲリ小学校から、現地の子どもたちが伝統的なダンスを披露。それに合わせ、日本の子どもたちは公園で拾ったゴミで作った楽器を片手に、コラボレーションを楽しみました。続いて、平和など世界に対する思いを込めてデザインしたタイルアートをそれぞれの学校が発表していきました。

子どもたちはー

「パプアニューギニアとは2回目(の交流)だけど世界に羽ばたいているなと感じました。」

「最近(国際)問題とか多いので自分とかみんなに問いかけをして、できるだけそういうのを減らしたいと思います。」

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