ヤングなでしこがベトナムに10-0圧勝、中国ネット白旗「グループ2位になればいい」

ウズベキスタンで開催されているサッカーのU-20女子アジアカップのグループステージで、グループBの日本は4日の初戦でベトナムと対戦し、10-0で大勝した。写真はU-20中国女子。

ウズベキスタンで開催されているサッカーのU-20女子アジアカップのグループステージで、グループBの日本は4日の初戦でベトナムと対戦し、10-0で大勝した。

グループステージでは8チームが2組に分かれ、各組2位までが準決勝に進出し、9月にコロンビアで開催されるU-20女子ワールドカップ出場権を得る。

グループBのもう1試合は、中国と北朝鮮が1-1で引き分けた。

大会4連覇を目指すヤングなでしこは7日に中国、10日に北朝鮮と対戦する。

中国スポーツメディアの直播吧は、日本とベトナムの試合について、シュート数は日本が42本、ベトナムが3本、枠内シュートは日本が15本、ベトナムは0本と日本が圧倒したことを伝えた。

中国のサッカー関連セルフメディア「足球慢鏡頭」は、「日本の圧倒的な『火力』にはわれわれも太刀打ちできないだろう」とし、中国と北朝鮮がグループ2位の座を争うことになると予想した。

ネット上では、中国のサッカーファンなどから「アジアの女子サッカーでは、日本とオーストラリアの実力が抜けている」「(中国は)グループ2位狙い」「(中国は)北朝鮮との2位争いになるだろうから、初戦は勝っておきたかった」「(中国は)日本に勝てないだろう。得失点差を考えると、大敗だけは避けたいところ」「(中国は日本に)惜敗なら実質勝ち」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

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