新たな担い手へ 県立衛生看護学院で卒業式

横手市にある県立衛生看護学院で卒業式が行われ65人が学び舎を巣立ちました。少子高齢化が進む中、地域医療現場を支える新たな担い手として歩み始めます。

JR横手駅近くにある県立衛生看護学院。今年は保健科、助産科、看護科からあわせて65人が卒業します。

看護科が佐藤萌香さんが答辞を述べました。「諦めず前に進むことができたのはうれしいときも辛いときも時間をともに過ごした仲間の存在があったからです。思い悩みともに励まし支え合うことでどんな困難も乗り越えることができました。仲間との出会い思い出のすべてが私の一生の宝ものです」

それぞれ保健師、助産師、看護師を志し日々勉学に励んだ学生たち。卒業生の6割を超える42人が県内で就職します。

思い出の詰まった学び舎を巣立った学生たち。少子高齢化が進む中地域医療の現場を支える新たな担い手として歩み始めます。

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