中四国で初登場 6年前に廃止の旧JR三江線で「レールマウンテンバイク」 親子で楽しめる新名所に 広島・三次市

廃止された旧JR三江線の線路を使った「レールマウンテンバイク」が、三次市内に登場しました。中四国では初の運行となるそうです。

こちらが電動アシスト自転車で動かす「レールマウンテンバイク」です。6年前に廃止された三江線を生かして、三次市内の新たな観光スポットにしようと登場しました。

旧尾関山駅を出発し、レールの継ぎ目の音と振動を感じながら進みます。

トンネルも通ります。

線路から見る町並みや江の川の風景を楽しんだら、再び駅に戻る往復1・5キロ、およそ20分の道のりです。

乗った人
「アトラクションみたいな感じでとても楽しかったです」
「僕自身三次出身なんですけど、尾関山、三江線を使ったことあったので懐かしい気持ちになりました」

親子でも楽しめます。子どもたちは補助席へ。

トンネルの中はちょっとしたスリルを味わえます。今後は、ライトアップなどもしていくそうです。

補助席の子ども
「Qどうだった?楽しかった。Qどういうところが?トンネル!」

運営する一般社団法人みよしSL保存倶楽部 小畠数美 代表
「皆さんにたくさん使っていただき、より盛り上げて元気になればいいと思う」

「レールマウンテンバイク」の料金は1人1000円、2人で乗るなら1500円。補助席はプラス500円となります。11月末まで、毎週土・日や祝日に運行します。

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