堀江貴文氏、須藤元気氏に「文句ばっか」平均株価4万円越えも「資産効果は大企業や富裕層」の指摘に苦言

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が5日、X(旧ツイッター)を更新。4日の東京株式市場で日経平均株価が史上初めて4万円を超えたことについて、参議院議員で総合格闘家の須藤元気氏が自身のXで「資産効果は大企業や富裕層ばかり」と指摘したことに対して「文句ばっかだな」と苦言を呈した。

須藤氏は4日に更新したXに「円安も相まっての株高による資産効果は大企業や富裕層ばかりで、投資に回す貯蓄の少ない庶民にとって恩恵は小さいです」と投稿。さらに、同氏は「政府は足元の実質賃金低下の対策を早急に打たないといけません。豊かになるということは実質賃金の上昇ではないでしょうか」と庶民の目線から問題提起した。

堀江氏は、こうした須藤氏の見解を報じたウェブ記事を引用し、「文句ばっかだな。素直に喜べよ」とダメ出し。堀江氏の投稿に対して、フォロワーからは「その通りですね」「上場企業が潤わなければ幸せは来ませんよ」という声や、「堀江さんのようなお金持ちは喜べるでしょうけど 俺ら貧乏人には全然関係ないですよ」「株を持ってないし、買う金も持ってないから喜べない私」といった意見と「別に数千円あれば取り敢えず買える。って事すら知らないんだよな」「本読んだり、四季報を見てコツコツ投資してりゃ、庶民でも恩恵に預かれるもんですよ」などの見解に分かれた。

(よろず~ニュース編集部)

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