バスケ日本代表・比江島慎が侍ジャパン強化試合で始球式の大役「胸が熱くなっております」

3月5日、バスケットボール日本代表の比江島慎(宇都宮ブレックス)が、7日に京セラドームで開催される野球日本代表の強化試合『カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本代表 vs. 欧州代表』の始球式を務めることが発表された。

福岡県出身で現在33歳の比江島は、191センチ88キロの現役日本代表プレーヤー。昨夏の『FIBAワールドカップ2023』では日本代表の主力としてパリ2024オリンピック出場権獲得に大きく貢献し、3ポイントシュートを決めた直後に3本の指を立てて差し出す“マコポーズ”が話題になった。

少年時代から地元球団の福岡ソフトバンクホークスのファンだったことを公言しており、ワールドカップ直後の昨年10月には“憧れだった”というソフトバンクのセレモニアルピッチにも登場。見事なノーバン投球でホークスファンからの喝采を受けていた。

今回の発表に際して、比江島は「侍ジャパンの皆さまの試合にて、とても貴重な始球式の機会をいただき、大変光栄に思います。私は野球が大好きで、子どもの頃からよく試合観戦に伺っておりましたので、この度のお話に胸が熱くなっております。素晴らしい試合となりますよう、精一杯務めさせていただきます。日本代表として戦われる、侍ジャパンの皆さまのご健闘を心からお祈り申し上げます」と、クラブを通じてコメントした。

試合当日は、始球式の様子も含め18時50分からテレビ朝日で生中継される。

【動画】比江島が“憧れ”のホークス戦士たちとご対面!球団公式カメラがセレモニアルピッチの裏側に密着

© 株式会社シーソーゲーム