日本旅行で「地雷を踏まない」ための九つのヒント―台湾メディア

香港01は2日、日本在住の台湾人によるフェイスブックページ「Shushu自由研究所」が投稿した日本旅行で「地雷を踏まない」ための九つのヒントについて紹介した台湾・聯合新聞網の記事を掲載した。資料写真。

香港ニュースポータルの香港01は2日、日本在住の台湾人によるフェイスブックページ「Shushu自由研究所」が投稿した日本旅行で「地雷を踏まない」ための九つのヒントについて紹介した台湾メディアの聯合新聞網の記事を掲載した。以下はその内容。

(1)話す際は小声で、大声で騒がない

電車内などの公共スペースでは、周囲の音に耳を傾け、自分の話し声が一番うるさいと感じたら、声量を下げるようにしよう。特に静かにするよう指示する案内などがある場合は、必ず従うこと。

(2)ホテルやレストランを予約したら「ノーショー」をしない

予約したにもかかわらず現れないのは当然NGとして、予約した時間に遅れる場合も連絡するようにしよう。

(3)道の真ん中や店舗の前に立ちはだからない

大人数で行動する際、無意識に道をふさいでしまったりしないようにしよう。何か調べものをする際などは、道の端に寄ってすること。なぜなら日本人は歩くのが速く、特に駅の構内で道をふさぐと急いでいる通勤客と衝突することになる。

(4)何も買わずにトイレだけ借りない

デパートやショッピングモール、駅などにはトイレが完備されているが、新型コロナの流行以降はトイレの貸し出しを行っていない店舗も増えている。トイレを借りたい場合は、先に何かを買ってからにしよう。

(5)店内のコンセントを無断で使用しない

店内で(スマホなどを)充電したい場合、コンセント利用可能と明記されている場合を除き、まず店員に聞いてみるのがマナーだ。

(6)会計の際にはお金をカルトンに置く

現金で支払う場合、カウンターにお金を置くための小さな皿「カルトン」が用意されている場合が一般的なので、その上に置くようにしよう。

(7)エコカップにウエルカムドリンクを入れない

台湾では「エコカップ持参」を習慣にしている人も多い。給水器の水を入れるのは問題ないが、ホテルのウエルカムドリンクや朝食のドリンクを入れたりしないように。

(8)写真撮影する際は店舗のルールに違反しない

お店が写真撮影を禁止していない場合は、自分の食事の写真を撮るのは通常は問題ない。しかし、お店のスタッフや店内の雰囲気の写真を撮りたい場合は、最初に確認を取るようにし、さらに他の客が写らないようにしよう。

(9)写真撮影のために危険を冒したり、ルールに違反したりしない

観光客が写真を撮るために交通ルールを破るケースが増えており、危険なだけでなく周囲にも迷惑をかける。三脚やフラッシュの使用が禁止されている場合は必ず守ろう。(翻訳・編集/柳川)

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