【労災事故】木の伐採中に伐採した木が胸に当たり搬送先の病院で死亡 浜松市天竜区

静岡県浜松市の山間部で、木の伐採作業中の男性が伐採した木で胸をうち、死亡しました。

事故があったのは浜松市天竜区佐久間町の山林で、1日午前10時半ごろ、「伐採した木がはねて胸にあたり、男性が一時的に意識を失った」と近くにいた人から消防に通報がありました。

この事故で、長野県の団体職員の男性(60)が病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

消防などによりますと、男性は複数で木の伐採作業をしていて、伐採した木が既に伐採してあった木にあたったはずみで、男性の胸にあたったとみられるということです。

男性に外傷はなく、救急搬送時も意識があり、会話できる状態だったということです。

警察が事故の詳しい原因を調べています。

© 静岡朝日テレビ