ノルウェー代表FWアーリン・ハーランドが、レアル・マドリードへの移籍の噂がささやかれる中、マンチェスター・シティで満足していることを語った。イギリス『TNT Sports』が報じている。
現地時間、3月6日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16、2ndレグのコペンハーゲン戦に先立ち、ハーランドが記者会見に出席した。
将来的なレアル・マドリードへの移籍が噂される中、ハーランドは「本当に幸せだ。監督、ディレクター、取締役会など、僕を取り巻く人がいるが、僕は幸せだ」と語り、マンチェスター・シティで満足していることを主張した。
契約延長に関して問われると「今これを言うと、大きな見出しになるだろうが、将来何が起こるかわからない。でも、僕は幸せだ」とコメント。自身の将来については明言を避けた。
続けて、ハーランドが16歳だった当時、CLのラウンド16で戦うコペンハーゲンに加入する可能性があったことを明かし、次のように語った。
「2016年にトライアウトを受けて、クラブの何人かが僕を欲しがったと思うが、全員ではなかったので加入に至らなかった。U-19のチームに参加する予定で興味はあったが、結果的に別の運命をたどることになった」
マンチェスター・シティは、3月6日のCLコペンハーゲン戦後、3月10日にプレミアリーグの首位決戦のリヴァプール戦を控える。リヴァプール戦について問われたハーランドは以下のように語った。
「今聞かれるまで、その試合のことは考えていなかった。僕はコペンハーゲン戦に集中している。リヴァプールとの試合はビッグマッチになるので、準備しなければならないし、勇気を持ちベストな状態で臨みたい」