漂流する2人をドローンが発見…消防隊員が水上バイクで救助 「津波対策推進旬間」で水難救助訓練 静岡・焼津市

2日から静岡県の「津波対策推進旬間」です。焼津市の大井川港では、ドローンも使って水難救助訓練が行われました。

津波発生を想定したこの訓練では、情報収集中のドローンが大井川港内を漂流している2人を発見。消防隊員が水上バイクでこの2人を救助しました。また、津波避難施設の屋上で待機している人を、県警や県のヘリコプターで救助する訓練も行われました。

県は、東日本大震災が発生した3月11日までの10日間を「津波対策推進旬間」と定めています。期間中、沿岸にある21の市と町全てで、津波避難訓練が行われる予定です。

© 静岡朝日テレビ