宇宙人が、自身の住む惑星に閉じ込められている可能性があるという。地球外生命体を探す天文学者らは現在、惑星全体が無音の海に覆われている太陽系外の「ハイセアン惑星」に焦点を当てているそうだ。
スペインのアトランティコ・メディオ大学のエリオ・キロガ教授はハイセアン惑星が完全に発達した文明の地であったとしても、その水に覆われた環境により地球外生命体とのコミュニケーションが難しい可能性を示唆、更に巨大な惑星に住んでいる場合、その引力と高い脱出速度により、決して外に出られないとしている。
キロガ教授はこう続ける。「このような惑星の知的生命体は物理的に完全に不可能であるが故、宇宙へ移動することができないのです」
