L&Tテクノロジー・サービジズ、インテルと共同でエッジAIソリューションを拡張

BENGALURU, India--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --デジタル・エンジニアリングと研究開発サービスをリードするグローバル企業、L&Tテクノロジー・サービシズ(BSE:540115、NSE:LTTS)は、Cellular Vehicle-to-Everything(CV2X)アプリケーションなど広範なユースケースに対応する、スケーラブルなエッジAIソリューションの開発と提供を目的とした、インテルとの提携を発表しました。

コネクテッド・ビークルおよびスマート交通システム分野におけるLTTSの専門知識は、テレマティクス、ADAS、C2VXなどの高度な通信技術の開発と実装において極めて重要です。LTTSは、リアルタイムAI推論最適化のためのOpenVINO™推論ツールキットを装備したビルトインAIランタイムを含むインテルのエッジ・プラットフォームを活用することにより、スマートシティおよび交通機関における交通管理と緊急時の安全のためのオンプレミスおよびハイブリッドでのAIシナリオを強化します。通常、このシナリオには、低遅延、局所性、コスト要件に関する現実世界の厳しいニーズに対応するために、エッジでの高度なネットワーキングとAI分析が必要となります。

今回の提携により、スマートシティと道路インフラの限界に挑み、インテリジェント交通システムを実現する基盤の構築と発展を目指す、LTTSの取り組みが明らかになりました。

インテルのエッジ・プラットフォームは、開発者が分散エッジ・インフラストラクチャーとアプリケーションを設計、デプロイ、管理する方法を革命的に変化させている、革新的な商業ソフトウエア・プラットフォームです。このプラットフォームは、モジュール式のビルディング・ブロック、プレミアムなサービス、サポートで包括的なエコシステムを実現し、開発者にエッジ・コンピューティングのニーズに対応するための、オールインワンのソリューションを提供します。

インテルの水平的なアプローチは従来の垂直的アプローチと異なり、多様な業界全体でインフラストラクチャーを拡張できるように設計されています。

「LTTSは、新しいエッジ・プラットフォームのリリースでインテルと協力できることを嬉しく思っています。このパートナーシップで、より多くの方がエッジAIソリューションにアクセスできると確信しています。標準ハードウェアでシームレスに稼働し、推論用にOpenVINOを活用した、ビルトインのエッジネイティブAIランタイムを搭載することにより、このプラットフォームは革新性と効率性を体現しています」とL&Tテクノロジー・サービシズ(LTTS)の最高執行責任者兼取締役のアビシェーク・シンハは述べ、さらに「ハードウェア最適化に関する深い知識と技術を基盤としているため、当社の企業顧客は、インテルのエッジ・プラットフォームにより、比類のないパフォーマンスと可能性に満ちた未来に向かって前進できると信頼を寄せています」と解説しました。

「交通機関やスマートシティなどの業界は、車両同士の輸送、交通安全、事故防止、モビリティの拡張の設計と実装を推進する技術の恩恵を受けることになるでしょう」とインテル・コーポレートのバイスプレジデント兼ネットワークおよびエッジグループソフトウエア部門のゼネラルマネジャーである、パラビ・マハジャンは述べ、さらに「インテルのエッジ・プラットフォーム上でLTTSと連携することにより、重要な情報の交換が簡素化され、インフラストラクチャーの管理が合理化されるため、お客様はより良い結果を得て、TCOを削減できます」と抱負を語りました。

L&Tテクノロジー・サービシズについて

L&Tテクノロジー・サービシズ・リミテッド(LTTS)は、ラーセン・アンド・トゥブロ・リミテッドの上場子会社であり、エンジニアリングおよびR&D(ER&D)サービスを事業の中心としています。当社は、製品およびプロセスの開発ライフサイクルの全体に関して、コンサルティング、設計、開発、試験のサービスを提供しています。当社の顧客にはフォーチュン500企業が69社、世界のトップER&D企業が57社含まれ、産業用製品、医療機器、輸送、通信・ハイテク、プロセスの業界にわたっています。当社はインドに本社を置き、2023年12月31日現在、2万3200人以上の従業員が22か所のグローバル・デザイン・センター、28か所のグローバル・セールス・オフィス、105か所のイノベーション・ラボで働いています。詳細情報については、https://www.LTTS.com/をご覧ください。

© Intel Corporation。Intel、Intelのロゴ、およびその他のIntelマークは、Intel Corporationまたはその子会社の商標です。他の名前およびブランドは、他者の所有物として主張される場合があります。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Aniruddha Basu
L&T Technology Services Limited
E: Aniruddha.Basu@ltts.com

Anindita Sarkar
L&T Technology Services Limited
E: Anindita.Sarkar@ltts.com

© ビジネスワイヤ・ジャパン株式会社