小学生に聞いた「一番好きな教科」に大波乱!絶対王者「算数」が9年ぶりに1位陥落 小学生1200人に調査

学研ホールディングスの調査研究機関「学研教育総合研究所」はこのほど、小学生・中学生を対象に「一番好き/嫌いな教科」「一番得意/苦手な教科」についてアンケートを実施し、その結果を公開した。

小学生の一番好きな教科は1位・体育(21.7%)、同率2位・算数(17.7%)、同率2位・図画工作(17.7%)、4位・音楽(8.8%)、5位・国語(8.1%)という結果に。対して、一番嫌いな教科では1位・算数(22.8%)、2位・国語(18.4%)、3位・体育(8.1%)、4位・図画工作(5.0%)、5位・社会(4.3%)となった。

一番好きな教科では、2022年調査まで8年連続1位に君臨していた「算数」の牙城を「体育」が崩すかたちに。一番嫌いな教科では例年の傾向と同じく「算数」「国語」が上位に挙がった。

また、小学生の一番得意な教科では1位・算数(25.5%)、2位・体育(16.0%)、3位・図画工作(14.6%)、4位・国語(11.3%)、5位・音楽(6.7%)。一番苦手な教科では1位・算数(22.8%)、2位・国語(17.6%)、3位・体育(9.8%)、4位・図画工作(5.6%)、5位・音楽(4.6%)とトップ5は同じ顔ぶれとなった。

なお、中学生部門では「一番好き/嫌いな教科」「一番得意/苦手な教科」の4項目全てで数学が1位となった。(学研教育総合研究所 調べ)

同調査は小学生または中学生の子どもを持つ全国の保護者が付き添うかたちで、子ども本人が回答するように依頼。小学1~6年生の各学年で男女100人ずつ(計1200人)、中学1~3年生の各学年で男女100人ずつ(計600人)の回答を集計した。調査期間は2023年10月27日から11月1日まで。

ここで、よろず~ニュースでも「小学生の頃、一番好きだった教科」について、アンケートを実施!下のアンケートシステムから投票してください!

(よろず~ニュース調査班)

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