口の中から袋に入った乾燥大麻 所持疑いで男2人を逮捕 沖縄・宜野湾市

 沖縄県警宜野湾署は5日、乾燥大麻約1.03グラムを所持したとして、読谷村の基地従業員の男(23)と、同村の会社員の男(23)を大麻取締法違反(共同所持)の容疑で逮捕したと発表した。2人は「大麻を吸った」と容疑を認め、すでに釈放されたという。

 逮捕容疑は2月15日午前1時ごろ、宜野湾市の商業施設の駐車場に止めていた車内で乾燥大麻約1.03グラムを所持した疑い。署によると、巡回中の警察官が、駐車場の白線にゆがんで止めていた車を発見。車内にいた2人に職務質問したところ、基地従業員の男が口の中に、小袋に入った乾燥大麻を隠していたという。

(資料写真)パトカー

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