新潟市は3月15日午後3時〜17日、市内9カ所の被災相談窓口で行っている罹災(りさい)証明書の交付を中止する。証明書を発行するシステムを提供する事業者が全国一律でメンテナンスを行うためで、同じシステムを使う全国の自治体で使用できないという。交付は3月18日から再開する。
窓口のうち、中央区役所(中央区)、曽野木地区公民館(江南区)、黒埼地区総合体育館(西区)、西総合スポーツセンター(西区)の4カ所では、罹災証明書の交付以外の申請や相談は通常通り対応する。ほか5区の5カ所では全ての業務を中止する。
新潟市危機対策課は「罹災証明書が必要な場合は早めに交付を受けてほしい」と呼びかけている。