国内外19ブランド出展 4月に「名古屋モーターサイクルショー」

多くの二輪車ファンが集結する(昨年の会場)

 名古屋モーターサイクルショー実行委員会は5日、4月5~7日に愛知県国際展示場(常滑市)で開催する二輪車イベント「第3回名古屋モーターサイクルショー」に、ホンダやヤマハ、ハーレーダビッドソンなど国内外の19ブランドが出展すると発表した。各社とも最新の二輪車を披露。用品やヘルメットなどを扱う企業も100社超参加し、快適なツーリングに欠かせないアイテムを提案する。

 多彩な試乗会も実施する。最新モデルの試乗や子ども向けの電動バイク教室を開くのに加え、大型自動二輪教習車の体験試乗会を初めて行う。

 また、宙を舞うように巧みな走行を繰り出す「FMX SHOW CASE」や、高校生に二輪車開発の楽しさを伝える公開講座「高校生ものづくり講座」も実施する。

 このほか、AJ中部ブロック主催の「バイクde春祭り」を同時開催する。地元販売店お薦めの二輪車などを販売する。

 入場料(税込み)は大人前売り1600円、当日2千円。女性と高校生以下は無料。開催時間は、午前9時から午後5時(5日は午前10時から)。

 名古屋モーターサイクルショーは、中部地方最大級の二輪車イベント。昨年は約4万2千人の二輪車ファンが来場した。実行委員会は、中部経済新聞社、愛知県、愛知オートバイ事業協同組合、愛知国際会議展示場、メ~テレで構成している。

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