新潟市北区で回収された野鳥の死骸から鳥インフルエンザの陽性反応 2023年-24年シーズンで県内2例目、周囲に養鶏場なし

 新潟県は3月5日、新潟市北区で回収されたノスリ1羽の死骸から、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応を確認したと発表した。野鳥から陽性反応が出るのは今季県内で2例目。

 新潟県によると、4日に周辺住民が死骸を見つけ、新潟市に連絡した。県は回収地点から半径10キロ内の養鶏場に異常がないことを確認した。今後環境省が遺伝子検査をし、高病原性かどうかを調べる。

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