新しい紙幣へ理解深めて 3月22日と4月3日に見学会 日銀福島支店と福島県金融広報委員会

見学会をPRするチラシ

 日銀福島支店と福島県金融広報委員会は7月3日発行の新しい紙幣への理解を深めてもらおうと、3月22日と4月3日に見学会を福島市の日銀福島支店で開く。8日まで参加者を募集している。

 新しい1万円札は日本の資本主義の父とされる実業家の渋沢栄一、新5千円札は女性教育の先駆けとなった津田梅子、新千円札は近代医学の基礎を築いた北里柴三郎がそれぞれ表面の肖像画となる。見学会では、各紙幣の見本券を用意する。日銀の業務説明や1億円(見本)の重さ体験などもある。

 参加無料。両日とも午後2時から1時間。定員は各回25人。原則小学生以上。小学生は保護者同伴が必要。1人からでも申し込める。

 専用サイトから申し込みできる。

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