御殿場市は能登半島地震で被災し、全国大会に出場するソフトテニス部の強豪高校の受け入れを決め、その歓迎式が行われました。
御殿場市が受け入れたのは、能登半島地震で不自由な学習活動の環境が強いられていた、ソフトテニス全国屈指の強豪校石川県立能登高校の選手たちです。
４日朝御殿場市長や職員が出迎える中、能登高校ソフトテニス部の生徒らが市役所を訪問し、歓迎式に出席しました。
勝又正美御殿場市長は「遠く離れた地で慣れない面もあるかもしれませんが、勉学と練習に力いっぱい励んでください」と激励しました。
御殿場市は御殿場高原時之栖や自衛隊などと協力して、宿泊・学習・運動施設を無償で提供します。
受け入れ期間は２２日までの予定で、 能登高校は２８日から名古屋市で開催される全国高校選抜大会に出場します。
