【天気情報】関東甲信地方で山沿い中心に大雪か 北陸は大雨の影響による土砂災害に注意 気象庁発表「大雪に関する関東甲信地方気象情報・大雨に関する北陸地方気象情報」

気象庁によりますと、関東甲信地方では、6日昼前にかけて、山沿いや山地を中心に大雪となる所があるでしょう。積雪による交通障害や路面の凍結に注意してください。

前線を伴った低気圧が東海道沖にあって、東へ進んでいます。この低気圧は、6日朝には関東の東に達する見込みです。関東甲信地方では大雪の峠は越えましたが、6日昼前にかけて山沿いや山地を中心に雪や雨となり、大雪となる所があるでしょう。

6日5時現在の主な地点の24時間降雪量と積雪の深さ(アメダスによる速報値)
▼長野県
軽井沢16センチ 26センチ
大町14センチ 11センチ
上田市菅平12センチ 71センチ
信濃町11センチ 32センチ
白馬11センチ 21センチ
野沢温泉11センチ 59センチ
松本市沢村10センチ 8センチ
▼栃木県
日光市土呂部25センチ 31センチ
奥日光中禅寺湖畔22センチ 32センチ
那須高原19センチ 19センチ
▼群馬県
草津16センチ 66センチ
みなかみ町藤原12センチ 71センチ
みなかみ町湯原10センチ 9センチ
▼埼玉県
秩父7センチ 4センチ
熊谷1センチ 0センチ
さいたま市桜区1センチ 0センチ
▼山梨県
甲府5センチ 3センチ
河口湖2センチ 0センチ

北陸地方では、6日夕方にかけて土砂災害に注意してください。

前線を伴った低気圧が東海道沖にあって、6日昼前には日本の東に進む見込みです。このため、北陸地方では雨の降る所があるでしょう。令和6年能登半島地震の影響やこれまでの雨で地盤の緩んでいる所があります。

北日本と関東甲信地方の気温は、向こう5日間程度は低い日が多いでしょう。その後は、平年並か高いでしょう。

北陸地方、東海地方、西日本、沖縄・奄美の気温は、6日は平年並か高く、かなり高くなる所もあるでしょう。その後は11日頃まで平年並か低いでしょう。12日頃からは、暖かい空気に覆われやすくなるため高い日が多いでしょう。

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