グラウンドゴルフ場の売上金30万円余りを横領したか…行方不明となっていた元責任者の男を逮捕 男は黙秘

グラウンドゴルフ場の売上金30万円余りを持ち逃げした疑いで、6日、施設の元従業員の男が逮捕されました。

業務上横領の容疑で逮捕されたのは、鳥取県倉吉市出身で住所不定の無職の男(49)です。

鳥取県警倉吉警察署によりますと、男は2022年10月上旬ごろ、鳥取県琴浦町の会社が運営する北栄町のグラウンドゴルフ場で、保管してあった施設の売上金31万6000円を自己の用途に消費するため、持ち出して横領した疑いがもたれています。

男は、被害にあった会社の元従業員で、2022年4月1日から2022年10月31日までこの施設の責任者を務めていました。

被害にあった会社の幹部から、倉吉警察署に「責任者を務めていた男が売上金を横領し行方不明となっている」と被害届が提出され、所在捜査を行った結果、6日朝、三重県内の駐車場で男を逮捕しました。

警察の調べに対し、男は黙秘しているということです。

倉吉警察署は、男の余罪や犯行の動機など、詳しい調べを進めています。

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