アイス・スパイス、デビューAL『Y2K』のレコーディングを終えたことを報告

アイス・スパイスのデビュー・アルバム『Y2K』がファンに届くまであと一歩となった。米ブロンクス出身の彼女は、現地時間2024年3月5日に待望のデビュー作のレコーディングを終えたことを明らかにした。

現地時間3月5日の午後、アイス・スパイスは自身のXとインスタグラムで「アルバム“y2k”のレコーディングを終えました^.^」と報告した。アルバム・タイトルは、2000年1月1日生まれの彼女の誕生日にちなんでいる。

現地時間3月6日に開催される米ビルボードの【2024 ウィメン・イン・ミュージック】で<ヒットメイカー賞>を授与される彼女は、デビュー作に全力を注いだことを明かし、その結果に満足しているそうだ。【グラミー賞】ノミネート経験を持つ彼女は、「今作には私の最高傑作が含まれていると思う」と米ビルボードに語り、同時に「あまり長くはならない。簡潔で要点をついたものになる」と予告した。

アイス・スパイスは、2023年だけで米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”のトップ10に4曲を送り込んでおり、今年はデビュー・アルバムでその数をさらに増やそうとしている。

自分にとってのヒットとは何かを定義する際、彼女は「様々なタイプのヒットがあると思います」と米ビルボードに対して述べ、「でも私が好きなのは、文化的に重要なものですね」と明かした。「ファンが歌詞を知っていて、曲を大切に思っている。そして曲を大好きなこと」と彼女は続け、「成長する中で、自分がヒット曲だと思っていた曲の多くは、統計的や数字的にはそうではなかった。でも、私の心の中ではヒット曲であって、歌詞も全部知っています」と説明した。

彼女はまた、現地時間2月11日の【第58回スーパーボウル】でテイラー・スウィフトの隣に座り、試合を観戦していたことで注目を浴びた。さらには試合中に放映されたスターリーのCMにも出演していた。

© 株式会社阪神コンテンツリンク