格闘技の総合競技大会「ワールドコンバットゲームズ2023」の剣道男子個人の部に優勝した長崎県諫早市出身の松﨑賢士郎さん(25)=筑波大大学院=が1日、同市役所を訪れ大久保潔重市長に報告。「7月にイタリアである第19回世界剣道選手権への出場と優勝を目標に頑張りたい」と抱負を述べた。
松﨑さんは島原高時代、国体少年男子団体で長崎の3連覇に貢献した。2021年の全日本選手権で優勝するなど本県を代表する剣士。
国際競技連盟連合(GAISF)が主催する「ワールドコンバット」は昨年10月、サウジアラビアであった。ボクシングや柔道などの16種目に120カ国から1500人以上が出場。剣道男子個人の部は米国やフランスなどの計16人がトーナメント形式で競った。
大久保市長は「諫早の少年剣士にとっても目標であり誇り。今後も目標に向かってチャレンジし、ますます活躍してほしい」とたたえた。
松﨑さんは「初めての海外での大会は、独特な雰囲気もあったが楽しむことができた」と話した。
長崎・諫早出身の松﨑さん 剣道で世界一! 格闘技の総合競技大会に出場 市長に報告
- Published
- 2024/03/06 11:50 (JST)
- Updated
- 2024/05/14 11:53 (JST)
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