週間天気 週末は東北や北陸で雪やふぶき 関東から九州は晴れて花粉対策必須

天気は周期変化し、気温は低めの予想

今週の土日にかけては冬型の気圧配置となるため、東北や北陸で雪が降りますが、東日本や西日本の太平洋側では晴れてお出かけ日和になるでしょう。ただ、スギ花粉の飛散がピークを迎えていますので、対策は万全にして外出してください。気温は週末にかけて平年より低くなりそうです。
週明けは再び本州の南岸から低気圧が接近するため、関東から九州、沖縄で雨脚が強まるでしょう。太平洋側では南よりの風が強まり、大荒れとなる可能性があります。最新の情報を確認するようにしてください。

週末は北陸や東北で荒れた天気に要注意

8日(金)は低気圧が関東の沿岸付近を通過するため、朝の内は関東付近で雨や雪が降るでしょう。現在の予報では23区など平地で雪となる可能性は低いものの、最新の天気予報はこちらから確認してください。
その後9日(土)からは気圧の谷や低気圧の影響を受け、東北や北陸で雪が降り、風が強まり、ふぶく所もありそうです。防災情報はこちらにまとめています。運転の際は、路面状態の悪化にいつも以上に気を付けるようにしてください。
一方、北海道や関東付近は晴れる時間が長く、お出かけ日和となるでしょう。
週明けの12日(火)頃は南岸を低気圧が通過し、大荒れが予想されていますので、対策は早めに行うようにしてください。
日中の気温はこの先週末にかけて、札幌が2度ほど、金沢で8度前後、東京は11度ぐらいで、この時期としては低くなるでしょう。

太平洋側中心に晴れてスギ花粉の飛散がピーク!

東海や西日本はこの先週末にかけて高気圧に覆われるため、晴れる日が多いでしょう。ただ、近畿北部や山陰では、一時的に冬型の気圧配置となる影響で、8日(金)から9日(土)は雨や雪の降る所がありそうです。晴れる太平洋側中心に花粉の飛散量も非常に多くなりますので、万全の対策を行ってください。
週明けの11日(月)以降は西から天気が下り坂となり、広い範囲で雨が降るでしょう。低気圧の接近に伴って太平洋側を中心に南風が強く吹きそうです。
週末にかけての日中の気温は、名古屋で12度前後、大阪は11度ぐらいで、平年よりも低いですが、週明けは15度前後まで上がり、桜の咲く頃の暖かさとなりそうです。

© 株式会社ライフビジネスウェザー