バイエルンに逆転許しCL敗退…ラツィオ指揮官「2失点目で失望してしまった」

ラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、バイエルン戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが5日に行われ、ラツィオはバイエルンと対戦。ファーストレグを1-0でリードして迎えた敵地での一戦だったが、前半を0-2で折り返し、逆転を許すと、後半にも追加点を許し、0-3で敗戦。2試合合計1-3で敗退となった。

試合後、イタリアメディア『スカイスポーツ』でサッリ監督は「2失点目を許した後、また別の試合が始まってしまった。前半はいいレベルだったけど、今日の相手は皆が知っているバイエルンだった」と前半のうちに2試合合計で逆転を許してしまったことが試合に大きな影響を与えたとの見解を明かした。

「この大会でこういったチームはすべてを出し切るものだが、私たちはなんとか試合にとどまり続けることができていた。でも、2点目のゴールによって失望しながらレッシングルームに戻ることになってしまい、それを修正するという確信をほとんど持てなくなってしまった」

「違う展開になっていたかもしれないとも思う。それでも、私たちのチャンピオンズリーグでの成績は敗戦よりも勝利の方が多く、ポジティブなものだったよ」

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