山口県で公立高校入試 約5800人が挑む 志願倍率は1.04倍となり過去10年で最低

山口県内の公立高校では6日朝から約5800人が高校入試に挑んでいます。

このうち、周南市の徳山高校では7時半ごろから受験生が続々と姿を現し、参考書などに目を通した後、それぞれの会場へと向かっていきました。

ことしの公立高校入試は全日制は45校と3つの分校、定時制は6校と1つの分校の試験が行われています。

全日制の一次募集の定員5584人に対して志願者数は5811人、志願倍率は1.04倍と、過去10年で最も低くなっています。

定時制は0.58倍です。

新型コロナの5類移行に伴い、試験が行なわれる教室の前には消毒スプレーが置かれたり換気が行われたりするもののマスクの着用は個人の判断となります。

きょう午前9時の国語から試験が始まり5科目目の理科が終了するのは午後3時となっています。

合格発表は3月14日です。

KRYテレビではきょう、午後4時50分から公立高校入試解答速報を放送します。

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